指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく (新潮文庫)
【評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 10件
幸福は花びらのごとくこの本を読んで、タイトルの哀しさが胸に沁みました。
今我々がこうやって日々生きていられるのも、先の戦争での尊い命の犠牲があってだと思います。
当時、自分の大切な人のために死んでいった人のことを思うと、
特攻というものを考え出した人や軍に怒りさえ覚えます。
その愚かさを忘れず、二度と繰り返さない為にも
このような本が読まれることを望みます。 (2008-04-16)
今我々がこうやって日々生きていられるのも、先の戦争での尊い命の犠牲があってだと思います。
当時、自分の大切な人のために死んでいった人のことを思うと、
特攻というものを考え出した人や軍に怒りさえ覚えます。
その愚かさを忘れず、二度と繰り返さない為にも
このような本が読まれることを望みます。 (2008-04-16)
調べるということ巻末に「主な参考文献」として76本の書名が列挙されている。
私家本あり既出の出版物あり非売品もある。
「主な」と書かれているので著者がこれ以上の文献数にあたって
いるのはまず間違いない。
また「あとがき」では関係者への取材についての労苦が読んで取
れる。相当の時間もかかったことだろう。
昨今は歴史資料について安易なねつ造や恣意的に改変されたもの
があると聞く。かの大岡昇平は「レイテ戦記」の原稿をその晩年
まで新たな事実が見つかるたびに手を入れ続けたという。
あの時代が何だったのか、語るべき役回りとなった作家達の誠に
頭が下がる思いがする。ある出来事について調べるということそ
して理解することはいかに大変なことか。
ましてや当事者/経験者ならぬ身としてはこういった誠心誠意を
つくした本を多く読みたい。また読み継がれていく本としたい。 (2008-01-17)
私家本あり既出の出版物あり非売品もある。
「主な」と書かれているので著者がこれ以上の文献数にあたって
いるのはまず間違いない。
また「あとがき」では関係者への取材についての労苦が読んで取
れる。相当の時間もかかったことだろう。
昨今は歴史資料について安易なねつ造や恣意的に改変されたもの
があると聞く。かの大岡昇平は「レイテ戦記」の原稿をその晩年
まで新たな事実が見つかるたびに手を入れ続けたという。
あの時代が何だったのか、語るべき役回りとなった作家達の誠に
頭が下がる思いがする。ある出来事について調べるということそ
して理解することはいかに大変なことか。
ましてや当事者/経験者ならぬ身としてはこういった誠心誠意を
つくした本を多く読みたい。また読み継がれていく本としたい。 (2008-01-17)
空に散った才能「特攻」と聞いても今のわれわれには
きちんと感じ取ることが難しい。
当時の日本は一億総玉砕ということを
本当に考えていたのだろうか?
特攻はその始まりだと。
祖国を想い、家族を想い、
死んでいった戦友を想い、
空に散った輝かしい才能。
亡くなられたのは本当に惜しい。
日本の復興に力を尽くして欲しかったです。 (2007-10-26)
きちんと感じ取ることが難しい。
当時の日本は一億総玉砕ということを
本当に考えていたのだろうか?
特攻はその始まりだと。
祖国を想い、家族を想い、
死んでいった戦友を想い、
空に散った輝かしい才能。
亡くなられたのは本当に惜しい。
日本の復興に力を尽くして欲しかったです。 (2007-10-26)
指揮官たちの特攻読んで今の若い人に是非読んでほしい作品。
大きくフレーズが4つに分かれていて文章も読みやすい。
人間愛、家族愛とはなんだろうと考えさせられてしまう。
これほどに不憫で果かない現実がつい60年以上前に起こっていたかと思うと信じられない気持ちと落胆の気持ちでいっぱいにさせられる。
しかし、当時の自分が想像できない過酷な状況下におかれている当時若者である指揮官が、
「常に明朗に、適当なる運動を取り、勉強するよう」と部下を激励するところは今の時代、
今後の時代においても十分に共感させられる。 とにかく最後まで読むと涙が止まらない。
(2007-07-30)
大きくフレーズが4つに分かれていて文章も読みやすい。
人間愛、家族愛とはなんだろうと考えさせられてしまう。
これほどに不憫で果かない現実がつい60年以上前に起こっていたかと思うと信じられない気持ちと落胆の気持ちでいっぱいにさせられる。
しかし、当時の自分が想像できない過酷な状況下におかれている当時若者である指揮官が、
「常に明朗に、適当なる運動を取り、勉強するよう」と部下を激励するところは今の時代、
今後の時代においても十分に共感させられる。 とにかく最後まで読むと涙が止まらない。
(2007-07-30)
特攻隊員はごく普通の若者であった終戦の日の8月15日に特攻出撃した部隊がいたことをまず初めて知り驚いた。さらに、特攻隊は天皇のためと信じ出撃したと思っていたが、本当は若者らしく、死にたくないと漏らしたり、母を恋しがったりと、一般人と変わらぬ考えが彼らの中にあったことを知った。海軍は陸軍と比べて、紳士的な組織と考えていたが、海軍内で起きていたいじめ、暴力などが日常的出来事であったことも知り、腐りきった上官の集まりでしかなく、戦争に負けて当然だと思った。 (2007-06-27)
・ 落日燃ゆ (新潮文庫)
・ 硫黄島に死す (新潮文庫)
・ 男子の本懐 (新潮文庫)
・ 官僚たちの夏 (新潮文庫)
・ 一歩の距離―小説 予科練 (角川文庫)
Tag : 城山三郎
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