GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた
小学館
発売日: 2002-08-01
定価: 690 円
特別価格: 690 円
売上ランキング: 17269位
通常24時間以内に発送
【評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 7件
正確な引用こそが大事なのでは?まずは一時的な資料を正確に把握することが、歴史認識の出発点であるという立場からすれば、ややくどい引用も、資料として貴重と思うべきだと考える。
櫻井氏が、引用の一部をカットしたり、省略すれば、その部分について異論が出るかもしれない。
そういう意味でも、徹底的に引用し、それに最小限の解説を付したというのは公正、公平な作品であるといえよう。 (2006-04-28)
「嘘をつこうとする人間はまず真実を述べる」真相箱の各章?を全文引用しているためかもしれないが、引用部分が多少くどい感がある。そのため、途中からは原文をすっとばし桜井氏のコメントのみを拝読。もう少し整理できたかな、ということで星4つ。
戦略的なプレゼンテーションとプロパガンダは日本人が不得手とする分野だが、そういった点についての自戒と内省のきっかけともなる本だった。 (2005-12-19)
自虐史観の原点この占領政策の核心である、GHQのマインドコントロールは、アメリカを基本的に「善」として、日本の行ったことは基本的に「悪」とするもので、戦争で亡くなった日本人と、生き残った多くの日本人に汚名を着せるものでした。しかし、当時の日本人の過半数は、和平実現のために潔く負けを認め、汚名を着せられることに甘んじたのです。だから、日々を生きることに集中出来た。それによって、日本は奇跡的な経済復興を遂げたのです。しかし、大局的な事実を知らないがために、マインドコントロールをまともに受けた人々と、それを利用する左翼指導者によって、マスコミや世論は捻じ曲げられて、現在も残る自虐史観は完成されたのです。さらに、内省的な日本人の自虐史観につけこむ中国・韓国・北朝鮮は、いまだに、日本に対して「たかり」を続けているのです。この自虐史観の原点が、GHQによってつくられたラジオ番組「真相箱」です。
本書は、ラジオ番組「真相箱」の台本をまとめた書籍「真相箱」に対し、櫻井よしこさんが説明と論評を加えたものです。桜井さんはどのような相手であろうと、常に是は是、非は非という態度で臨まれる優れたジャーナリストだと思います。彼女のような本物のジャーナリストは、我々に事実を正確に伝えることを仕事としています。ここで注意すべき事は、伝えられる側が勘違いをして、まるで、政治家のアピールのように受け取ってしまって(自己マインドコントロールに陥ってしまって)、過剰な反米感情や、過激な反大陸感情を持たないようにすることだと思います。彼女は、事実を冷静に伝えているだけなのです。こちらも、冷静に受け止めましょう。 (2005-12-09)
『真相箱』に「GHQの嘘のつき方」をみるだが実際には、GHQの用意周到・徹底した検閲によって、日本「無条件降伏」論・東京裁判・新憲法など占領政策への批判は完璧に抑圧された。占領軍によってもたらされたと誰もが信じた民主主義の根幹「言論の自由」は、事実上蹂躙されていた。
しかしながら、GHQの検閲がいかに完璧にみえても所詮は嘘の塊、ポツダム宣言がいかに人道的かつ非懲罰的な『降伏条件』であるかを強調していることなど、この『真相箱』にもあちこちに綻びが見える。
桜井氏の言うとおり、無条件降伏か否かということは、この国の主権を失うか否かというほどのことである。そして敗戦当時、日本の主権は天皇にあった。主権維持=天皇の地位の保存が日本の指導者達の絶対条件であったことは当然である。左翼の「天皇だけが助かる為に国民を蔑ろにした」などという批判は的外れである。
GHQの占領政策はプロパガンダの上に成立していた。その事実を直視するなら、そこから生まれた歴史観・天皇観にも(少なくとも)再検証の必要があることには疑問の余地はない。 (2004-06-27)
『真相箱』に「GHQの嘘のつき方」をみるだが実際には、GHQの用意周到・徹底した検閲によって、日本「無条件降伏」論・東京裁判・新憲法など占領政策への批判は完璧に抑圧された。占領軍によってもたらされたと誰もが信じた民主主義の根幹「言論の自由」は、事実上蹂躙されていた。
しかしながら、GHQの検閲がいかに完璧にみえても所詮は嘘の塊、ポツダム宣言がいかに人道的かつ非懲罰的な『降伏条件』であるかを強調していることなど、この『真相箱』にもあちこちに綻びが見える。
桜井氏の言うとおり、無条件降伏か否かということは、この国の主権を失うか否かというほどのことである。そして敗戦当時、日本の主権は天皇にあった。主権維持=天皇の地位の保存が日本の指導者達の絶対条件であったことは当然である。左翼の「天皇だけが助かる為に国民を蔑ろにした」などという批判は的外れである。
GHQの占領政策はプロパガンダの上に成立していた。その事実を直視するなら、そこから生まれた歴史観・天皇観にも(少なくとも)再検証の必要があることには疑問の余地はない。 (2004-06-25)
・ 日本が犯した七つの大罪 (新潮文庫)
・ 閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)
・ パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)
・ 日本解体―「真相箱」に見るアメリカGHQの洗脳工作
・ 「南京事件」日本人48人の証言 (小学館文庫)
Tag : 櫻井よしこ
| HOME |

