幸村殿、艶にて候 (キャラ文庫 あ 1-30)


【評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 1件
[5点] さすがだ!秋月先生。
文章が非常に分りやすく、読みやすく、難しい時代のお話なのに読んでいてめげない、少しも飽きない。
それどころか、わくわくしちゃってどんどん先に進みたくなる。
実に上手い文章で、あらゆる場面も目に浮かぶようでした。
幸村を中心とする大勢の人物達が、皆 実に生き生き描かれていて、嬉しい誤算、惹き込まれました。
景勝とのやり取り、佐助を筆頭に「幸村第一!」の、ちびっ子軍団 小介、六郎の活躍などはとても痛快。
やたらと怪しい才蔵との危うい主従関係・・・コレは終盤 佐助のピンチの訳と共に事情が判明。
やり取りやセリフが、どこを取ってもシャレていて本当に面白かった。
まだ「序章」であるにもかかわらず、読後の爽快感、満足度は充分得られた。続きが早く読みたいです。
これから読まれる方は「時代小説」だとか「BL」だとか、区別せずに楽しまれたらよろしいかと。
(2007-12-07)
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